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人間の体は大部分が水分とタンパク質からできています。人体の約60~65%が水で、60兆個の細胞に満ちていて、生命活動には無くてはならない重要な物質なのです。

人体における水の役割は何でしょうか?

1)栄養素を細胞に届け老廃物を回収する役割
血液は体中をめぐっては細胞に栄養素を届け、新陳代謝で発生した老廃物を回収しています。水分が不足すると血液は「ドロドロ血」になり生命は危険な状態に陥ります。
2)体温調節を助けてくれる
水は比熱が1(比熱とは物質1グラムの温度を1度上げるのに必要な熱量)で最も比熱が大きい物質です。すなわち「温め難くて冷め難い」物質ですから人体の温度コントロールに最も適した物質なのです。ですから水を毎日摂取することは私たちの健康維持に直結しますし、良い水を飲む習慣は健康な体を作ることに繋がっています。

◆日本人と水とのかかわり

朝起きて食事をしてから歯を磨く時にも水を使いますよね。歯を綺麗に保つことは、すなわち身体全体の健康は直結します。食べ物の体への入り口、それは口であり歯です。いまでは日本茶(緑茶)を朝に飲む習慣は無くなりつつありますが半世紀前までは日本の文化でした。仕事から帰って一杯、日本酒です。美味しい日本酒は良い水と米があってこそです。美味しいご飯も良い水で炊かないとダメです。日本はご飯の文化、水は軟水を使います。もし日本の水が硬水であったならば、美味しいご飯は炊けなかったでしょう。

◆水と健康との関係

先ほど述べたように水は生きていくためにはなくてはならない物質です。厚生労働省では「健康のために水を飲もう」運動を推進しています。PRが悪いので知っている人は少ないですが、水と健康には深い関係があるという事です。夏場になって「熱中症」の話を良く耳にします。これは水不足になって体温調整機能が失われた為に起こる症状です。お年寄りの心筋梗塞や脳梗塞も水分が不足するとリスクが高くなると言われています。スポーツをしている最中にも水を飲む事をすすめます。昔は運動をしている途中では「水を飲むな」と言われたものです。ですが最近はその逆でこまめな水分補給は必要であると言われるようになり、例えばマラソンの場合でも途中で「給水ポイント」が置かれて選手の安全を守るようになりました。水は飲む以外にも人間に有用で、物を洗う時にも水を使います。水は大量に存在し、その結果値段が安いうえに、身体に害を与えません。入浴も大切な習慣で、体を清潔にしておかないと病気のリスクが高まりますし、一日の疲れをいやしリラックスできるという側面もあります。水は一度にたくさん飲まずに。少しずつ飲むようにしましょう。朝起きた時、寝る前、スポーツの戦後や、最中、喉が乾いた時は「水」が必要ですと言うシグナルですから、必ず水を飲みましょう。

◆ペットボトル、ウオーターサーバー、水道水、何を飲む?

TPOに適した飲み方があります。日本の水は「水道法」「食品衛生法」で安全は保障されていますから、どの水でも心配なく飲んでいただいて問題はありません。

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