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なぜ人は水を必要とするのでしょうか?

人の体は60~65%が水で、水がなければ人は存在しませんし、生きていけません。人の細胞内での代謝や体温調節に水は重要な役割を果たしています。人の体からは毎日2~2.3Lもの水が失われると言われています。尿や便として約1L、汗や呼吸で1~1.3Lの水が体外に排出されます。だから体内の水分バランスを保つためには2~2.3Lの水を毎日体内に取り入れる必要があります。摂取量と排出量のバランスがくずれて体内の水分が減少すると脱水症状を起こして、最悪は死に至ります。水は食事から0.6L、飲み物から1.4~1.7Lを取り入れないといけません。

2%の水を失うと喉の渇きがありますから、そのような自覚症状が出ると我慢しないで水を補給するようにする事です。4%失われると顔が紅潮して、イライラがでてきます。8%失われると身体動揺、けいれんを起こすようになります。

◆身体に良い水の摂取方法、飲むタイミングはいつが良いのでしょう

一番良いのは、失われるタイミングに失われた量を補充する事ですが、そううまくは行きません。ですが一気に大量の水を飲むのは良くない事は分かりますよね。水が体内から失われるタイミングは運動した後、寝ている間です。だから朝起きて寝ている間に失われた水を朝一番で補給しましょう。スポーツで失われた水はなるべく早く補充しましょう。マラソンや駅伝では途中水の補給をしますが脱水症状を防止する為です。昔はスポーツをしている間に水分補給はダメと言われていましたが医学的な見地から、いまは水補給が常識になっています。スポーツでは水分のほかに、マグネシウムやナトリウムなどのミネラル類の消費もさかんになる為に、水とともにミネラルの補給も大変重要になります。そういう意味ではミネラルウオーターは運動には最適な水ではないでしょうか。スポーツドリンクでも良いのですが、スポーツドリンクは糖分が多すぎますから避けた方が良いでしょう。体内の水分が2%失われると脱水症状になり、熱中症やけいれんを起こす心配がでてきます。

◆1回に飲む量はどこくらいがいいのでしょうか?

体内の水分量を一定にするには少量の水を何回にも分けて飲むのが理想的なのですが、現実的にはそんなに何度も飲むのは不可能でしょう。一回にはコップ一杯の水(200ml)程度の水を飲むのが最も現実的です。外出している時はペットボトルか水筒の水を少量ずつ何回も飲む事は可能です。朝起きた時にコップ一杯、朝食時にコップ一杯(コーヒーかジュースかお茶として)、歩いた後にコップ一杯、昼食時にもコップ一杯、運動後のコップ一杯、夕食時のコップ一杯、入浴後のコップ一杯、寝る前のコップ一杯。8回×200ml=1.6Lとなります。毎日同じペースは無理ですが、この飲み方を基本にしていけばいいでしょう。考え方として水が失われたら補給するという事が重要ですし、飲める環境にある時(3回の食事時)は少量で良いですから水を飲むようにしましょう。

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